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設備などは変わらず契約会社を変えられる

 ケーブルテレビなどを利用するとき、それぞれのケーブルテレビ会社が提供するケーブルを自宅まで引き込む必要があります。
 それ以前に別のケーブル会社を利用していても、同じケーブルを使うことはできません。それなりに工事が必要でした。光ファイバーケーブルも、提供会社が異なる時には以前に引き込みをしていても変更しないといけない場合がありました。
 これまで、固定電話の自由化、電力の自由化が行われてきました。これらの自由化では、特に新たに設備を変更する必要はありませんでした。
 電話線や電線などをそのまま使うことが出来たからです。単に契約が変わるだけなので、業者を変更したからといって事前に工事費用の負担などをする必要はありませんでした。新たにガス自由化が行われます。
 これとはどのような形で行われるかです。ケーブルテレビのように会社を変えるとガス管などを通し直す必要があるかです。


 今のところ、これまでのガス管を使うことが可能です。ですから、固定電話や電力の自由化と同じような流れで利用することが可能です。
 契約会社が変わるだけで、ガス管や提供されるガスは同じです。利用者として不思議に感じるのは、どうやって契約会社のガスが提供されるかです。
 お隣さんと契約会社が変わるとそれぞれ異なるガスが来るのか気になるでしょう。地域によってガスの種類が異なることがありますが、その地域で供給されるガスはどの会社でも同じ規格のガスになります。
 複数の会社がガスをあるところで集めて、それを各居宅にガス管を通じて提供されます。これから自由化するにあたって他社のガスが入ると問題が起きないか気になります。
 これも特に問題ありません。既に電力会社が提供するガスなどが工場向けなどに提供されているからです。


 利用者としてどんなメリットがあるかですが、価格面が大きくなるでしょう。その他サービスもそれぞれの会社ごとに受けられます。
 ただし、会社によっては規模が小さいところもあり、安定的に運営されるのか、倒産したらどうなるかなどが気になります。
 もしガス漏れなどが起きた時は、ガス管を設置した会社、つまりはこれまで使ってきたガス会社が対応してくれます。契約会社が対応するわけではありません。災害が起きてガス管などに異常が生じた時も、ガスを設置した会社が対応します。
 新たに契約した会社が倒産した場合にはどうなるかです。ガスがストップしてしまいそうですが、急に使えなくなることはありません。
 この時は、一時的にガス管を提供している会社との契約になります。そのまま使い続けるか、別途他社と契約するかを決められます。

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